- 日時: 2005/07/26 16:28
- 名前: Jun
- kazu様、こんにちは。
参考書は、けっこう好みによって最適なものが変わるので、最終的にはkazu様が実際に書店で確認されるのがいいと思いますが、個人的におすすめのものを、先ほど書店に行って調べてきましたので、あくまで私個人の見解として書かせていただきます。また、紹介させていただく参考書は、必ずしも7用ではありませんが、Shadeは5年前からあまり変わっていませんので、困ることは少ないと思います。
まず、先ほども申し上げたように、Shadeは5年前からあまり変わっていません。だから、5年前に使っておられた頃のお気に入りの参考書があれば、それを使い続け、仕様変更についてはShade付属のマニュアルで十分だと思います。
もし、Shadeの使用方法で、ほとんど忘れてしまっている場合は、インターフェイスから基本的な形状のモデリングだけを解説している参考書、例えば Shade 7 basic ガイドブック〜大きく変わったShade 7 basicを誰よりも早く使いこなす!〜【CD-ROM付】¥2,520 知識ゼロからはじめるShade 6 知識ゼロからはじめる¥2,520 がいいと思います。
そこで、基本的なことを習得されたら、ご興味のある分野に特化したものがいいと思います。 特に、リアルなシーンを作るのにはモデリング以上に表面材質も重要ですので、モデリングが上達してきたら Shade超絶ディテール全書―3DCGはディテールが命!プロが教える質感表現のすべて エムディエヌ・ムック―インプレスムック¥2,079 なんかがいいと思います。
サンプルページなどを見ていると、 ”この著者の美的センスは自分のものとにている” と感じるものがあります。そのようなものを購入されてはいかがでしょうか。
ちなみに、私の場合は、4〜5年前にShade R5を使い始めたのですが、そのときには、 Shade教室 3D基礎トレーニングブック¥3800(R3用です) と、付属のマニュアルを使っていましたが、読むのが面倒だったので、自分で機能を探して、その都度覚えていきました。 いまは、Shade 6を使っていますが、R3用のShade教室 3D基礎トレーニングブックが役に立たない訳ではありません。
また、ほかのソフトとの連携について説明している本は、Shade自体の内容が少ないので、本気で連携使用を考えておられる場合を除いて、お薦めできません。
全体として言えることは、"10日間マスター”などといって、”すぐに習得できますよ”というのを商売文句にしている本はたいてい詳しくありません。 また、分厚いからといって、それだけ詳しい訳ではありません。特に、分厚い本はショートカットや機能をまとめてどこかに表を作っていて、それがページ数と値段をつり上げていることが多いです。表紙には惑わされないように。
また、アマゾンでShadeを検索すると結構引っかかるので、レビューを参考にしながら注文するのもいいかもしれません。
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