PHP 2022年10月03日 20:20   編集
姉妹ページ?で紹介しているサブネット計算PHPのアクセスが結構多いらしいのですが、「ページがモバイル フレンドリーではありません。」などと表示されていたので、レスポンシブ対応に書き換えてみました。せっかくなので公開します。
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PHP 2022年03月22日 19:42   編集
PHP/用語集作成 PHP/掲示板PHPにブルートフォース攻撃対策処理を追加しましたが、他にも使えるかもしれないと思ったので、対策処理部分をモジュールにしました。
login_ver1.05.zip (36Download)
ver.1.01		2021.07.27	メール送信機能を追加。function send_mail追加
ver.1.02 2021.07.28 メール送信のルールを整理。ロックディレクトリの大文字小文字を識別するように修正。
ver.1.03 2021.08.06 関数外で指定した変数が反映されない場合があるのを修正。
ver.1.04 2021.08.10 utf-8以外の文字コードのPHPファイルから呼び出す場合、IDやパスワードが日本語だとうまく動作しないのを修正。
ver.1.05 2022.03.22 若干修正。
総当たり攻撃はユーザーIDを固定して複数のパスワードでの認証を試みるブルートフォースアタックと、逆にパスワードを固定して複数のユーザーIDでの認証を試みるリバースブルートフォースアタックというのがあるということなので、このモジュールでは同じIDあるいは同じパスワードで10分間にに3回ログインに失敗したら60分間ログインをロックします。
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PHP 2022年10月06日 02:05   編集
掲示板PHPスクリプトです。
利用者に負担をかけずにスパム対策するというのがコンセプトで、以下の対策をとっています。
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PHP 2022年10月13日 23:44   編集
用語集を作成するためのPHPプログラムです。
  • インデックスを新着順、索引、カテゴリー別に切り替えられます。
  • 記事内に他の記事のタイトルがあれば自動的にリンクを張り、記事の内容を一部ポップアップ表示します。
  • 記事にカテゴリーを設定することができます。カテゴリーによる絞り込み、分類表示が可能です。一つの記事に複数のカテゴリーを指定することができます。
  • 同じタイトルで内容が違う記事を複数作成することができます。
  • 管理者設定で「管理者のみ投稿可」、「誰でも投稿可」を指定できます。
  • pluginディレクトリにphpファイルを入れると、プラグインとして機能させることができます。
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PHP 2018年05月25日 16:37   編集
ローカルPCにインストールしているXamppをアップデートしてPHPのバージョンがPHP7.2.5になったらあちこちで警告が出るようになりました。

create_function()は非推奨

まず、create_function関数が非推奨になったためにその警告が出ます。
create_functionを使わず、ネイティブの無名関数を使ったほうがいいということです。具体的には
create_function( '$a,$b', 'return strlen( $b ) - strlen( $a );' )

function($a,$b) { return strlen( $b ) - strlen( $a ); }
に変えます。

each()も非推奨

このほかeach()関数も非推奨になっています。mpdfモジュールで
while(list($file,$info)=each($this->images)) {
という部分で警告が出ているので、
foreach ($this->images as $file=>$info) {
と変更すると警告は出なくなりました。

非配列に要素を追加すると警告

mpdfモジュール関係ではcssmgr.pdfで
if (!isset($attr['ID'])) { $attr['ID']=''; }
のような行でも警告が出るようになりました。
$attr['ID']がsetされてなかったら、''を代入するという処理です。$attrが未定義の場合も問題ないはずでなぜエラーになるかわかりませんでしたが、調べてみると$attrの型がstringになっている場合もあって、その状態で実行するとエラーになっているようです。エラーを回避するためにとりあえず上記の式の前に
if (isset($attr) && !is_array($attr)) { $attr = array(); }
を追加するとなんとかエラーが出なくなりました。

文字列の計算をすると警告

$tm1 = microtime();
$tm2 = microtime();
echo $tm1 - $tm2;
を実行すると警告が出るようになりました。microtime()は、現在の Unix タイムスタンプをマイクロ秒単位で返す関数ですが、デフォルトではfloatではなく、
'0.84479900 1527156353'
のような文字列を返しています。PHP7.1ではこの文字列のまま計算しても適当にfloatに変換してくれていましたが、7.2では警告が出るようになりました。microtime(True)を指定するとfloatを返しますが、小数点以下の桁数が減るので、文字列のままにした方がより精度の高いマイクロ秒が得られます。文字列は小数部分と整数部分をスペースで区切っているので、小数部分だけを抽出するために
list($tm1) = explode(' ',microtime());
list($tm2) = explode(' ',microtime());
echo $tm1 - $tm2;
のように変更すると警告は出なくなりました。

配列の追加

キーが数値の配列に追加する場合は
array_push('abc')
とするより
$array[] = 'abc';
の方が速いらしいということで、もっぱら下を使っていますが、追加する変数の型が配列になっていないとエラーが出るようになりました。たとえば
$array = '';
$array[] = 'abc';
はエラーになるので、$arrayの型がarray以外になっている可能性がある場合は、
unset($array)
あるいは
$array = array();
と初期化しておく必要があります。これは[]を使って配列を追加する場合だけでなく、配列型になっていない変数を配列として扱おうとすると、同じようなことが起こると思われます。

バージョン7.2では、型について厳格になったようです。別の型ということになっているのにその型ではできない処理をしようとしたら、前のバージョンではその処理が行える型に変更したりする部分もあったが7.2以降ではエラーや警告を出すということになっているようです。
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PHP 2022年03月18日 19:34   編集
XamppをアップデートしたらPHPも8.1.2になった。
いくつか推奨されなくなる機能がある。ウチのPHP関係では

暗黙の float から int への変換

intを使わなくてはいけない時にfloatを使っていた場合、アラートが出るようになった。
$width = 92.5;
$height = 50.1;
$canvas = imagecreatetruecolor($width, $height);
これまでは黙ってintに変換して適用していたが、元のfloatの値と変わってしまうのでアラートを出すことにしたらしい。単にintで指定すべきところをfloatで指定したからというわけではなく、
$width = 92.0;
のように小数点以下が0の場合はintに変換しても値が変わらないのでアラートは出ない。
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PHP 2023年04月15日 17:19   編集
XamppをアップデートしたらPHPが8.2.4になった。

文字列中の変数展開

文字列中で変数展開するとき、ほかの文字列と干渉するのを避けるため変数名を{}で囲う場合があるが、囲い方が悪いと
Using ${var} in strings is deprecated, use {$var} instead in
と警告が出るようになった。$も含んで囲わないとだめということだ。
結構あちこちで${var}と書いているので、サクラエディタの置換機能を使って一気に置換することにする。
正規表現を有効にして置換前は
\${(.+?)}
置換後は
{\$$1}
とすれば効率的に置換できる。
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PHP 2016年08月22日 12:20   編集
日付のログを残す必要がある場合、あまり考えずにtime()関数で得られるエポック秒をそのまま保存していたが、エポック秒は2038年問題を起こすらしい。

2038年問題

エポック秒とは1970年1月1日午前0時0分0秒からの経過秒のことで、1秒ごとに1増えている。そしてこのエポック秒は符号付き整数値という形式になっているが、この符号付き整数値の最大値が2147483647で、2038年1月19日午前3時14分8秒にこれを超えてしまう。
2038年にならなくてもエポック秒同士の計算をしてその結果が最大値2147483647を超えるとエラーを起こすことになる。最大値を超えるとマイナスになってしまうというケースもあるようだが、Xamppを使用したローカル環境でテストしてみると、最大値を超えるとintegerではなくfloat値と判断され、エポック秒を使う関数では、float値を想定していないのでエラーになる。

日付フォーマット

エポック秒のままログに保存するのはやめた方が良さそうだが、すでに保存されているログをすべて修正するのも面倒だ。時間ログとして保存されている数値が符号付き整数値になっている場合は、エポック値として処理し、そうでない場合は新しいフォーマットとして処理することにする。

とりあえず、time()を使っている部分はdate_createやDateTimeを使って書き換えたが、setcookie関数にもエポック秒を渡すことになっているのが面倒。
指定しなければ、ブラウザを閉じるまで有効なクッキーということになるらしいが、それではクッキーの意味が無い。

このようにエポック秒でしか得られないもの、指定できないものもあるようなので、完全にエポック秒を使わないというのは難しそうだ。エポック秒を64bit整数値で扱うようになれば、最大値が桁違いに増えるため実質的に問題はなくなりそうだ。32bitのままでも符号付きから符号なし整数値で処理できれば、扱える年数が数十年延びる。おとなしくPHPの仕様の変更を待つ方がいいかも知れない。
今のところ注意すべきは日付の足し算をする場合、エポック秒のままで計算すると上限を超えてしまうおそれがあるということだ。たとえば2016年の25年後を計算したら超えてしまう。引き算も結果が1970年以前になるとエラーになる。このため、こうした計算をする場合はdate_createやDateTimeを使ってtimeオブジェクトを生成した方がいい。
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PHP 2016年08月22日 12:20   編集

ソート

  • 連想配列の値でソート
asort($array); // 昇順
arsort($array); // 降順
  • 連想配列のキーでソート
ksort($array); // 昇順
krsort($array); // 降順
  • シュウォーツ変換風ソート
perlで
my @keys = (keys %count);
@keys = map {$_->[0]} sort {$a->[3] <=> $b->[3]} map {[$_, split /_/]} @keys;
phpだと、前準備が必要だが
$keys = array_keys($counts);
$sort = array();
foreach ($keys as $i) {
$tmp = explode('_',$i);
$sort []= $tmp[3];
}
array_multisort($sort,SORT_ASC,SORT_NUMERIC,$keys);
のような感じ

サクラエディタでphpに変換

pp(****) → "****"
qq\((.+?)\)
"$1"
ハッシュを連想配列に変更
$hash{'***'} → $hash['***']
(\$[^$!(){]+?)\{(.+?)\}
$1[$2]
文字列中の配列の表記を変更
mode=$in['graph_mode']&amp; → mode=" . $in['graph_mode'] . "&amp;
=(\$in\[.+?\])
=" . $1 . "
正規表現の表記を変更
$str =~ /$ptn/ → preg_match('/$ptn/',$str)
(\$.+) =~ (\/.+\/)
preg_match('$2',$1)
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PHP 2016年08月22日 12:19   編集
ローカル環境で、PHPで表示したHTMLからPDFを出力するためにmpdfモジュールを使用しているが、「﨑」、「髙」など特定の文字が文字化けしてしまう。
それを回避するためのメモ。

まずhttp://www.mpdf1.com/mpdf/index.php?page=Downloadから最新版のmpdfをダウンロード。
xamppにPHPのモジュールとしてインストールすることも出来るが、webサーバーにはmpdfがインストールされてない場合もあるので、
そういう場合でも使用できるよう、ほかのPHPファイルなどと同様にhtdocs内に保存した。
mpdfを使用するPHPで使用する前にmpdfをインクルードして使用することになる。

たとえば、実行するPHPファイルと同じディレクトリ内に./includeディレクトリを作り、その中にmpdfを入れた場合、以下のような関数でmpdfが利用できる。

function mpdf_preview($url,$file) {
require_once('./include/mpdf/mpdf.php'); // ①mpdf.phpを読み込む
$html = file_get_contents($url); // ②URLが$urlのhtmlの内容を取得する。
$html = mb_convert_encoding($html,"SJIS-win","EUC-JP");
// ③なぜかEUC-JPからUTF-8に直接変換すると「﨑」などが文字化けするので、いったんSJIS-winに変換する。
$html = mb_convert_encoding($html,"UTF-8","SJIS-win");
// ④mpdfを使う前にUTF-8に変換しておかないとエラーが出る場合があるので、UTF-8に変換する。
$mpdf = new mpdf('ja+aCJK');
$mpdf->WriteHTML($html);
if ($file) {
$mpdf->Output($file,'F'); // ⑦ファイル名$fileを指定してPDFファイルを保存する。
} else {
$mpdf->Output(); // ⑧$fileを指定しない場合は、ブラウザに表示するのみ
}
}

となる。
  1. まず、①でmpdfが使えるように mpdf.php を読み込む。
  2. file_get_contents($url) で、$url(フルパス)で表示されるhtmlの文字列を取得して$htmlに保存する。
  3. その文字列$htmlをmpdfに渡してPDFに変換するわけだが、そのまま渡すとエラーになる場合があるので、$htmlはUTF-8に変換する必要がある。
    mb_convert_encodingで文字コードを変換する。
    PHPをEUC-JPで書いている場合、
    $html = mb_convert_encoding($html,"UTF-8","EUC-JP");
    としたくなるが、こうすると例の「﨑」とか「髙」が文字化けする。
    PHPをSJISで書いている場合は
    $html = mb_convert_encoding($html,"UTF-8","SJIS");
    としたくなるが、これも﨑」、「髙」が文字化けする。
    これは
    $html = mb_convert_encoding($html,"UTF-8","SJIS-win");
    としなければならないらしい。EUC-JPも文字化けしない指定名があればいいのだが、わからなかったので、EUC-JPの場合は、
    $html = mb_convert_encoding($html,"SJIS-win","EUC-JP");
    $html = mb_convert_encoding($html,"UTF-8","SJIS-win");
    のように、いったんSJIS-winに変換して2段階でUTF-8に変換すると、文字化けを解消できた。
ちなみにHTMLで表示する場合は、文字コードを変換した場合、charsetなどを変換した文字コードに変更してやる必要があるが、PDFにする場合、そのままでUTF-8に変換しても問題ないようだ。このへんはどうなっているのかよくわからない。
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