パソコン 2022年07月20日 11:00   編集
常時起動している汎用のデスクトップPCの電源が落ちていた。起動すると画面にCPU温度の警告が出てすぐにシャットダウンしてしまう。CPUのオーバーヒートが原因で強制シャットダウンしたようだ。
PCのケースを開けると、ファンは回ってはいるもののすごくうるさい。水冷のCPUクーラーだが、バラしてみるとラジエターにすごいほこりが付着している。掃除機でラジエターやファンに付いたほこりを吸い取ってから起動してみると、静かにはなったが水温は下がらない。OS起動しただけで90度台にまで上がっている。CPUクーラーのファンは動いているので、ポンプの方が止まっているのかもしれない。5年以上使っている水冷クーラーなので、寿命のようだ。

近くのパソコンショップに行ってCPUクーラーを探すが、水冷式は1万以上するものしか置いていなかった。今回は空冷式でしのぐことにする。選んだのはロングセラーの虎徹 MarkIIという製品。久しぶりの空冷だが思ったより静かでちゃんと冷える。サイドフロー方式のクーラーでヒートシンクの横にファンを固定するようになっている。空冷式なのでポンプ用の電源は必要ないため、CPUクーラー用の電源ソケットは1個余る。ヒートシンクの左右は余裕があり、ファン固定用のクリップも1組余っていたので、余っていたファンを反対側にも追加してみた。空気は同じ方向に流れるように取り付ける。負荷がかかったときの温度が若干低くなったような気もする。
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