LPデジタル化計画 2009年04月20日 10:50   編集
LPデジタル化計画とちょっと違う方向に進んでいるが・・・

ボーナスも出たので、CPUを最新のCore2 Duoにすることにした。となると当然マザーボードも交換ということになる。

CPUはCore2 Duo E6600、マザーボードはちょっと奮発してP5B-Deluxeにしようかと思ったが、購入予定のパソコン工房で扱っていないようだ。パソコン工房で扱っているマザーボードを見ていたら、GIGABYTEのGA-965G-DS4 Rev.3.3というのが気になった。グラフィックチップ内蔵タイプにしては、放熱も良さそうだし、コンデンサもソリッドタイプになっている。21879円とP5B-Deluxeより安い。

今回、最低限必要なのはこれだけ。メモリは起動ディスクはずして現在お休み中のDELLのPCからはずしたDDR2メモリが2GB分ある。できたらHDDももう1個欲しい。DVDドライブは現在USB接続のものを使っているが、Vistaを再インストールの必要が出てきたら、内蔵タイプのDVDドライブが必要なのかな。これもできたら買っておいた方がいいのだろうが・・・

あと問題になるのは、IDE接続のデバイスをどうするか。現在IDE接続しているのは、起動HDDとCDドライブ、それにMOドライブ。EProのマザーボードはプライマリとセカンダリ2個のIDEコネクタがあり、それぞれ2個のデバイスがつなげるので問題なかったが、今時のマザーボードはIDEコネクタは1個しかないのが普通のようだ。とすると2台までしかつなげない。MOドライブは滅多に使うことないから、はずしておくか。
シリアルATAのDVDドライブを買えば、CDドライブははずせるが、CDからの曲の取り込みはDVDドライブより、CDドライブからの方が音がいいという話もある・・・
しかし、今のCDドライブもけっこうへたっているようだし、高音質で取り込むなら、マランツのCDプレイヤーからオーディオプロセッサー経由で取り込むという方法もあるか・・・
IDE拡張カードは2000円台であるので、それ付けるのがいいか。

パソコン工房ではIDE拡張カード扱っていないようなので、近くのアプライドに探しに行く。すると、P5B Deluxeが価格COMでの最低価格プラス\1000ぐらいで売っていた。E6600も\1000プラスぐらいで売っていたので、ここで買うことにする。GA-965G-DS4もRev.2.0が置いてあったが、これは3万円近くする。

IDE拡張カードはバッファローのIFC-AT133というのを購入。

組み立て


さっそく新しいマザーボードを取り付ける。P5B-Vの時と同様、先にCPUとメモリは装着しておく。Vista起動HDDを装着し、フロッピードライブはVistaと一緒に購入したものに交換する。P180では、フロントパネルにインターフェイスのあるデバイスは両サイドに取り付け用レールを取り付け、ベイに挿入する方式になっているが、フロッピードライブを取り外そうとしてなかなか外れずに手を焼いた。レールとベイの間にマイナスドライバーをつっこんでやっと取り外せた。他の5インチベイのデバイスも同じように取り外しにくい。ひとつしかないIDEコネクタにXPが入っていたアナログATAハードディスクとCDドライブをつなぐ予定だったが、P180ではCDドライブとHDDとの距離が大きく、標準のIDEケーブルではとても届かない。CDドライブはIDE拡張カードからつなぐことにする。

ところが残念なことが・・・
IDEカードのIFC-AT133がVistaでは使えないことが判明(^^;; 確かにパッケージを見るとXP対応と書いてあって、Vista対応とは書いてない。バッファローのHPで調べてみると、Vista対応のものもあるらしいのだが、それは「Vista対応」と書かれたシールが貼ってあるらしい。ドライバでなんとかなりそうという雰囲気でもなさそうだ。

ということは接続できるIDEデバイスは1個だけ。(HDDなら2個つなげられそうだが。)
SATA接続DVDドライブを買うしかないか。でも今はとりあえずUSB接続のDVDドライブが使えているので、急ぐ必要はない。

EProのマザーボードで苦労したシステムパネルコネクタへの結線は、P5B DeluxeのQコネクタのおかげで楽だった。今回はケースの電源LEDコネクタが挿せたので、起動時にLEDが点灯するようになった。フロントパネル用のUSBコネクタは、EProのマザーボード用にコネクタの詰め物を別の穴に詰めていたが、P5B Deluxeでは標準的なレイアウトになっているので、元に戻してやらなければならない。しかし、詰めるときは簡単に詰まったものが、はずすとなるとなかなか外れない。ピンセットや錐の先を使って悪戦苦闘の末、なんとかはずれたが、詰め物は粉々になって穴の中に一部残ってしまった。ダミーの穴なのでピンが刺さりさえすればいいだろうと気にしないことにする。

P5B Deluxeにはファンコントロール用の3ピンソケットが何カ所かあるが、P180のファンから出ている電源ケーブルは4ピンペリフェラルだけなので、これにつなげない。Qファンコントロールが使えないことになるが、しょうがないので、電源ユニットに直接つなぐ。

ライセンス認証


組み立てが終わり、起動するとVistaのログイン画面でライセンス認証を求められる。また電話して、プッシュフォンからインストールIDを打ち込む。すると、このライセンスはすでに認証済みですということになる。これは当然そういうことになるだろう。合成音で、再度認証するためのIDを伝えてくるのかなと思っていたら、このまま終了するかオペレータと話しますか?という2つの選択肢しかない。夜中の3時過ぎだったので、ちょっとためらったがオペレータと話すことにした。24時間体制なのだろうが、すぐにオペレータが出た。認証済みのPCとは別のPCへのインストールで、OSと一緒に買ったフロッピードライブも装着済みであることを伝えると、すぐに口頭で認証IDを教えてくれた。OEM版ライセンスの再インストールなら、わざわざオペレータが出なくとも合成音での応答でも良さそうな気もするが・・・。ともかく、認証IDを打ち込むと無事認証され、Vistaが起動した。

当然、P5B-Vでの設定のままになっている。ドライバ関係は自動的にインストールされたり、OS標準のもので対応してしまったりしたので、意外と手間はかからなかった。プリンタはともかく、USB接続のDVDドライブも自動的にドライバが組み込まれてしまった。手動でインストールしたのは無線LANのドライバ。
Vistaへ未対応となっていたSE-U55GXだが、つないでみるとあっさりドライバがインストールできた。CarryOnMusicも普通にインストールできた。
うーん、いったいどうなっているんだろう。音もちゃんと出たが、気になるのは、24Bit/96KHzの音源を再生してもAVアンプの表示が44.1KHzとなること。
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